1年以内に身内に不幸があった場合、喪中の期間ため年始のご挨拶を控える旨を事前にお知らせするために喪中はがき(年賀欠礼状)を出す習慣があります。不幸があった翌年は、お正月のお祝いをしないというのが一般的な考え方で、「年始のご挨拶を遠慮いたします」という思いと、身内が亡くなった悲しみから身を慎み、喜びの表現を差し控えるという思いを込めて、喪中はがきを出します。喪中はがきを出す場合は、年賀はがきは使わず、普通のはがきを使います。また、喪中はがきを出す時期は11月中旬から、遅くとも12月初旬には届くように出すのがマナーです。なお、年末に不幸があった場合は、喪中はがきは出さずに、「寒中見舞い」を松の内(1月7日)があけてから立春(2月4日)までに届くようにしましょう。
●喪中はがき(年賀欠礼状)
先方が年賀状をご用意する11月~12月初旬頃までに届くように出しましょう。
<例文>
喪中につき年末年始のご挨拶をご遠慮申し上げます
本年〇月 母〇〇が永眠いたしました
ここに本年中に賜りましたご厚情を深謝致すと共に
明年も変わらぬご交誼のほど よろしくお願い申し上げます
令和二年〇月
〒433-8119 静岡県浜松市中区高丘北2-10-15
〇〇 〇〇
●寒中見舞い
喪中の期間に年賀状をいただいた方や、11月下旬~12月に親族が亡くなった方の場合は、寒中見舞を松の内(1月7日)があけてから立春(2月4日)までに届くように出しましょう。
<例文>
寒中お見舞い申し上げます
昨年〇月 母〇〇が永眠いたしました
服喪中につき新年のご挨拶を失礼させていただきました
寒さ厳しき折柄一層ご自愛のほどお祈り申し上げます
令和二年〇月
〒433-8119 静岡県浜松市中区高丘北2-10-15
〇〇 〇〇
< 喪中はがきを出す範囲は? >
親族の場合は、一般的に自分から見て2親等までだといわれています。(参考:法律上では親族の範囲は3親等までとなっております)また、結婚している場合は、配偶者側の親族にも送るようにしましょう。その他、通常年賀状のやりとりをしているすべて人や、仕事上の同僚や上司、取引先なども含まれます。
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